人材採用者が広報担当を採用するときにチェックするポイント①
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人材採用担当者の方が、広報PR人材を採用する場合、チェックすべきなのはどんなところか?
そもそも広報担当者が持つべき基本的なスキルとして、
①コミニュケーション力
②文章力
③地味で細かい作業を続けられる能力
などが挙げられます。
①のコミニケーション力は、メディアや社内の多くの関係者とのやりとりが必要であり、②の文章力はニュースリリースを
書くなど広報担当者には当然必要とされる能力です。
それに対して、③の地味で細かい作業を続ける能力、というのは意外だったかもしれません。
広報と言うのは会社の顔であり、一見派手で華やかなイメージがあるかと思いますが、実は非常に細かい作業が多く根気が
求められる業務なのです。
ニュースリリースは、会社から出す公式文書なので社内の各部署のチェックや数字、語彙の間違いなど修正確認から始まり、
リリース配信後も各メディアとの細かな調整やフォローが必要になります。明るくフットワークが良いというのも非常に
重要な要素ではありますが、実際の業務がこういった地味な作業の繰り返しであることを考えると、部分は落とせない要素に
なると思います。
さらに、本人のスキルや経験もしっかりと見極める必要があります。広報担当者の場合、社外では特にメディアとのやりとりが
多いので、メディアリレーションの能力を見るのがいいと思います。メディア人脈なども重要ですが、ニュースリリースの
ライティング、インタビュー対応などの基本的なスキルも確認しておきたいところです。
さらに、プロフェッショナルレベルの広報になると、ニュースを作る能力というのがあります。
一般の広報担当者とプロの広報担当者見分けるポイント1つはここを見て見るのがいいのかいいではないかと思います。
具体的には、メディアに出すネタがない場合はどうしますか?という質問をして、具体的な方法を提示できるかで見分けるのが妥当です。
また、本人のこれまでの経験分野やスキルが自社の求めているとものとマッチしているか?
自社の現在の課題を話してみて、解決策を提示することができるかなども、対応する上での判断のポイントになると思います。
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