広報担当者のためのメディアリスト(マスコミリスト)管理法
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メディアリストの管理は広報担当者にとって悩みのタネのひとつです。
新聞記者は、1、2年単位で担当部署が変わり、雑誌や専門誌などは休刊・廃刊などが結構頻にあります。
理想的には半年か1年に1度くらいは電話をかけてスクリーニングをしたいところではあります。
しかし、それでなくても忙しい広報担当者にとって、数百におよぶメディアにいちいち連絡するなどとてもできない芸当で
すよね。各社の広報担当の方もそれぞれ工夫されているかもしれませんが、せいぜい担当者の変更や休刊・廃刊の連絡が
来たらリストの情報を更新するくらいではないでしょうか?
PR会社と契約している場合は、最新情報にリストをブラッシュアップしてもらえばいいでしょうが、契約していない
場合はどうすればいいか?
実はおまり手がかからず、情報を更新できる方法があります。
それは、
ニュースリリースやニュースレターなどを定期的に「郵送」する
ことです。
郵送したリリースには、メディアから担当者が変わった場合連絡してくれることが多いのです。
ですから、普段はFAXやメールでリリースを配信している会社でも3ヶ月や半年に一度くらい、郵送してみてはどうでしょうか?
最低限のメディア情報の更新はできると思います。