広報宣伝担当者・PRパーソンが知っておきたいネット時代に最重要のメディアとは?
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ネット時代に最重要のメディアとは?
全国紙というのは、国内ではほぼどこの地域でも購読ができ、東京に本社を置く新聞のことをいいます。
朝日、毎日、読売、産経、日経の5紙が全国ネットであらゆる情報を掲載し全国どこでも購読できるので
全国紙と呼ばれています。
日経新聞は、ビジネスや経済情報中心のメディアですが、政治や国際、社会や家庭面など総合的にニュース
を提供しているので全国紙のカテゴリーに入っています。
日本は世界有数の新聞大国で、発行部数がトップの読売新聞で800万部を超え、約550万部の朝日新聞が続きます。
ただし、都道府県単位で見ると全国紙が発行部数トップになるのは首都圏と関西エリアなど都市部が中心で、
その他のエリアでは地方紙が圧倒的に高いシェアを持っています。
新聞全体では6割近くのシェアを持つ全国紙ですが、各県別発行部数はナンバーワンでない地域が多いことも
覚えておきましょう。
デジタルシフトでネットメディアの影響力がますます高まっていますが、Yahoo!ニュースなどのポータルサイト
を除くと、億を超えるPVは新聞社や通信社のサイトであることがわかります。
さらに、ポータルサイトやキュレーションメディアなどのニュースは、全国紙などのニュースが多く掲載
されています。
つまり、ネット時代になっても新聞(全国紙)の信頼性の高さと影響力は最も大きいということを、
広報担当者やPRパーソンは再確認しておきたいところです。