20代のPRパーソンは○○語を学べ!
- コラム
こんにちは、PRコンサルタント協会代表理事の竹村です。
いつもはPRスキルのエッセンスをお伝えしていますが、たまにはわたくし竹村が日ごろの業務の中で気づいたこと
などもお話ししようと思います。
あくまで気が向いた時の不定期ですが…
最近、弊社で担当したクライアントさんの中に台湾マーケットをターゲットにしたベンチャー企業がありました。
その会社の社長の本も商業出版で企画を進めていたのですが、そのテーマの1つに中国語が上がりました。
その社長自身が成功した大きなポイントに中国語を徹底的に勉強しネイティブネイティブレベルになったことが大きな
要因だったからです。
企画をまとめていく中で、いろいろとおもしろい情報が入ってきたんですが、その中で最も気になったのが
「米国の著名な投資家や起業家は子供たちに中国を学ばせ始めている」
というもの。
PRは米国発のノウハウなので言語と言えば英語となるし、これまで日本ではとにかく英語を身につけること
が外国語の最重要項目。
最近のビジネス誌の特集もいまだに英語だし、子供にも英語教育が盛んに宣伝されてますね。
まあ、ジェフベゾスやザッカーバーグは英語がネイティブなので、もう一つ言語と言えば中国語になるのも当然
かもしれません。
相談を持ちかけた出版関係の人に話をしていた時にも、自分の友人の子供はフリーターで、中国を2,3年放浪
していたそうです。
その間に中国語を自然に身につけて、今では企業で何千万円もの年収を稼いでるそうです。
それだけ、中国語を使える日本人が少ない、つまりビジネスの現場では希少価値があると言うことらしいのです。
今後、世界の覇権は中国がにかぎることはまず間違いないと思われますが、世界のビジネスも中華圏やアジアが
中心になるでしょう。
そのすぐ横にいる日本人はこの機会を逃すわけにはいかないですね。
ということで、PRパーソンに限ったことでは無いですが、特に20代の若い人たちにはぜひ中国語を身につけて
チャンスをつかんでもらいたいと思います。
ちなみに50代のわたくし竹村も、最近スピードラーニングの中国版を始めました。
もう4ヶ月位ひまな時にスマホで聞いたりしてるだけですが、車内の放送で話しているのが中国語だというのは
わかるようにはなりました(笑
まあ、なんにもやらないよりましだろうと思って始めましたが、この「なにもやらないよりまし」という心理を
うまくつかまえているのが、スピードラーニングが売れてる大きな理由のひとつではないかとあらためて気づか
されたのでした。