ダボス会議のメインテーマは一夫多妻制?!
- コラム
こんにちは、一般社団法人PRコンサルタント協会代表理事の竹村です。
最近、スマホなどの長時間使用によるスマホ老眼などが話題になることが多いですね。
20代や30代の若い人たちの間で「手元が見えにくい」とか「夕方になるとものが見えづらい」など老眼の
ような症状で悩む人が多いとか。
竹村もかなり前から目が見えにくくなっていることを実感していて、正月のナルトで目が回ってからさらに
拍車がかかりましたが、みなさんはいかがですか?
ところで、かなり以前に石原慎太郎さんが、やはり目の疲れに悩まされていたとき、
「最近目が疲れてしょうがない、
この眼精疲労の症状治してくれるんだったら共産党でもなんでも入るんだがね、、、」
といっていたのを思い出しました。
日本の共産党もいまの中国の体制には批判的のようですが
今年のダボス会議のメインテーマは
【資本主義 再定義探る】
でした。
現在、資本主義は、3つのSが交錯していると。
①株主資本主義(shareholder)
②ステークホルダー資本主義(stakeholder)
③国家資本主義(state)
これまでは①の株主資本主義で株主への利益の最大化に目を奪われて、不平等と地球環境の緊急事態を招いたと。
つまり、これからは株主以外のステークホルダー、従業員や地域社会等への利益をこれまで以上に尊重すること
が必要であるとのことです。
これは、中国政府主導型で長期の安定成長を狙う③の国家資本主義に対抗する意味で、②のステークホルダー
資本主義で長期的で持続可能な成長モデルを目指すということでしょう。
ステークホルダー資本主義(民主主義)
VS
国家資本主義(中国)
米国を中心にした民主主義陣営と中国を中心にした国家資本主義の戦いともいえるわけですね。
日本も含めた自由主義体制の国ではこのステークホルダー資本主義が求められるということで、これなどはまさに、
PR =パブリック・リレーションズの発想が重視されるということです。
そもそも日本では、「三方よし」の経営というのがあって、これまでの株主偏重ともいえる経営がいびつだったと
いうことでもあるでしょう。
いずれにしても、今後増えるステークホルダーとの関係構築の重要性が増すということですね。
本来のPR=パブリック・リレーションズ時代の到来という感じです。
ところで、ある著名な経済学者が自分の記憶力の良さを自慢した話をまた思い出しました。
「私は記憶力抜群で、世の中には3つしか忘れるものはないんだ。
1つは人の顔、もう1つは人の名前、
あともうひとつは、
うーん、えーっと何だったっけ?」
ダボス会議といえば、今年もサントリーHD社長の新浪さんが、よくテレビで見かけました。
同会議には10年位前から出席しているそうで、今年の会議は環境や格差など議論がちょっと進みすぎている感じ
がするというコメントも。
そんな新浪さんですが、あらためてプロフィールを見てみると、
三菱商事
→ハーバード大MBA
→ローソン社長
→サントリー社長
と輝かしい経歴。
さらに、プライベートもこれまで3回結婚し、現在は60歳の還暦で独身という、これまた驚きのプロフィールを発見。
通常、60歳で独身というと「結婚できない男」?とか思われそうでうが、新浪さんはすべてを経験ずみの経済界の
プレイボーイという感じでしょうか?
うーん、、なんともうらやましい。
一夫一婦制が前提の現在の日本の制度でも事実上は一夫多妻制になっている。
日本での一夫多妻制は、時間差婚つまり何度も結婚して離婚して、その間に子供も作ったりと…。
という専門家の話を聞いたことがありますが、新浪さんはまさにこれを地でいっているのかもしれません。
今のところ竹村は、隣の子供にパパと間違って呼ばれるくらいですが、何度も離婚するとその都度慰謝料が
かかるので、かなりお金をもっていないとできない芸当ですね。
まあ、一夫多妻を実現するには、お金が必要なのは当たり前ですが、、
ちなみに昔、プレイボーイだったおじいさんが
「若い頃には女の子たちと遊び回って
恋に溺れていたけど、今は風呂で溺れる」
まあ、年をとったら安心できるパートナーがいたほうがよさそうですね。