経営者や起業家のための書籍(本)を出版 してベストセラーにする3つのPR手法とは?①
- PRコンサルタント講座検定・講座

書籍をPRする3つの方法(1)
起業家や経営者が書籍を出版してベストセラーになると、そのブランディング効果には絶大なものがあります。
タニタの事例を見ればわかるように、ビジネス効果も抜群です。そのためには、ただ出版するだけではなく、効果的な
PRが重要な要素になります。
書籍をPRする主な方法としては、下記のようなものがあります。
1、メディアでの露出を図る
2.インフルエンサーに推薦してもらう
3.書店の店頭でPRする
まず、1のメディアでの露出について。
アプローチする対象としては、
1、新聞、雑誌の書評欄
2、新聞や雑誌の特集面
3、新聞の社会面
4、ウェブメディアのコラムコーナー
5、テレビやラジオ番組
などがあります。
書籍をPRする3つの方法(2)
アプローチする対象の1の新聞や雑誌の書評欄は、定番とも言えますが、掲載されている書籍を見てもわかるように、
ビジネス書が掲載されることはあまり多くありません。
しかし、ここは基本として、ニュースリリースと本をセットにして書評の担当者に送付します。
送付先は、〇〇新聞書評担当者様宛ではなく、担当者の名前をしっかり聞いて送りましょう。
また、担当者に事前に挨拶などをしておくとよりいいでしょう。
ニュースリリースは、担当者が本の中身を読まなくても、テーマやエッセンスなどがわかるような内容のものを簡潔に
まとめて、目次や著者のプロフィールとともに作成しましょう。
さらに、書籍のテーマとトレンドや時代の変化との接点を見つけて、著者がその本を書いた動機や社会的な背景をまとめ
ます。これをインタビュー用の資料として作成し提案すると、インタビューコーナーなどで掲載される可能性も高まります。
こうしたニュースリリースなどを送る場合、本の表紙などがわかるように透明のビニール袋などに入れることもあるようです。