広報担当者・PRパーソンのためのブランドとレピュテーションの違いとは?
- PRコンサルタント講座検定・講座
ブランドとレピュテーションの違い
ブランドとは、自社の商品が他の商品よりも優れている、特徴があるなど差別化することです。
基本的には、顧客のように企業と直接取引関係があるところで形成されます。
顧客から評価されるという点ではレピュテーション(評判)も同じです。
ただし、インターネットやソーシャルメディアが普及した現在では、企業と取引関係は無いものの何らかの利害関係にあるステークホルダーが組織を評価するようになっています。
そこで、レピュテーション(評判)のマネジメントの重要性が増しています。
ブランドは企業などが価値を提供し、メッセージや世界観、イメージなどを管理することができました。
しかし、取引関係にないステークホルダーとの関係づくりまで含めると、ブランドマネジメントでは対応しきれません。
今後、企業がブランドマネジメントだけではなく、様々なステークホルダーを巻き込みながら対応していくレピュテーションマネジメントの重要性が増しているのです。