広報・宣伝担当者のための新聞・雑誌 テレビなどメディア別関心事とは
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メディアの担当者別関心事とは?
新聞や雑誌、テレビなどのメディアごとに記者や編集者、番組制作者などの関心事は異なります。
まず、新聞記者の場合、最も興味がありかつ求めているのが、スクープです。
同じ新聞社の記者同士がライバルであるとよく言われるのも、自分だけがキャッチできる情報を記事に
して特ダネを取れるか。
ここが記者のの生きがいとも言えるところなので、新聞が売れるかどうかなどには関心がありません。
また全国紙の中でも、日経新聞は株価新聞と言われるように、上場企業の株価に絡む情報に非常に興味
を持っています。
業界紙の記者は、担当業界の現状と未来のことに対して最も関心を持っているといます。
雑誌の記者や編集者は、実は自分たちの雑誌がどれだけ売れるかということに最も関心を持っています。
つまり、自分たちの作る雑誌が競合他誌と比べていかに読者をつかむことができるかや、トレンドを先取り
できるか等に非常に興味を持っています。
テレビの番組制作担当者の1番の関心事は、ズバリ、視聴率です。
視聴率が取れそうな企画や情報を最も求めていると言うことになります。