広報担当者・PRパーソンのためのメディア記者の体験取材で報道を獲得する方法
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体験取材で報道を獲得する方法とは?
自社の商品やサービスなどを記者自身に体験してもらって記事にしてもらう方法もあります。
実際に体験したことをレポートするという形をとるので、よりリアルな内容になり読者の興味を惹きつけることができます。
この事例の1つに、自分の誕生日で占うというコンセプトの新サービスがあります。
このサービスのメインターゲットとなる30代、40代女性に最も影響力のある女性誌の編集者に提案をおこないました。
編集者から聞いた生年月日をもとにこのサービスを使った結果を後日本人に送付したところ、非常に興味を持ってもらうことができ、その後の特集記事につながりました。
この方法では実際に体験するとその良さがわかるサービスやイベントなどで有効です。
特に記者がそのサービスに共感できるような年代や趣向を持っている場合、記者も熱心に体験し読者が共感してもらえるような良い記事を書いてくれる可能性が高まります。
テレビやラジオなど電波系メディアでの露出も狙うことが可能です。
リリースなどに体験取材を呼びかけるコメントをつけたり、上記の占いのようにメディアに直接提案をおこなうなどの方法で提案すれば良いでしょう。