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広報担当者・PRパーソンが知っておきたい「パーパスブランディング」とは?

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パーパスブランディングとは?(1)

 

パーパスとは、日本語では「目的・意図」などと訳されることが多い言葉です。

 

ただし最近、経営やマーケティングなどのキーワードとして登場することが多くなり、その場合には「存在意義」を意味します。

 

つまり、企業や組織、個人も含めて、それが何のために存在するのか。

 

 

パーパスは、ミッションやビジョンを定義するための根幹と位置づけられています。

 

世界の企業では、このパーパスを明確に打ち出してこれを軸に、コンセプトや戦略、社員の行動様式までを統一するパーパスブランディングの手法を取り入れる動きが広がっているのです。

 

 

パーパスが注目される背景には、今後消費の中心となると考えられるミレニアル世代(1981年以降に生まれ、2000年代に社会人になった世代)の価値観に合っていることが挙げられます。

 

 

この世代の人たちは、お金よりも生きがいや働きがいなど自らの存在意義を重視すると傾向があると言われています。

 

そのため、企業や組織にも存在理由や存在意義、つまり何のためにこの会社があり、何のために事業をするのかが求められるわけです。

 

 

 

パーパスブランディングとは?(2)

 

パーパスが本業とは別にCSR活動のような形での社会貢献ではなく、本業そのものに存在意義を求めるようになってきています。

 

今後の消費者は、企業への共感をベースに購買を行うことが増えるので、付け焼き刃的なCSRではない本業でのパーパスが人々の共感を生み出します。

 

 

またこのパーパスは、社員のモチベーションも上げます。

 

 

たとえばあなたが、あるビニール袋の工場の生産ラインで働いてるとしましょう。

 

会社は、CSRとして社会貢献活動を行ってはいるが、自分はただ毎日ビニール袋を生産している。

 

 

また、別の会社では環境に優しい製品を作るというパーパスを掲げ、水に溶けるビニール袋を毎日生産している。

 

 

あなたが毎日同じビニール袋を生産していても、どちらに幸福感を感じるかは明らかだと思います。

 

つまりこの例のように、事業そのものにパーパスがあると、社員の労働意欲を上げ生産性向上にもつながるのです。

 

 

 

パーパスブランディングとは?(3)

 

個人にとっては、仕事の中に社会的な意義が含まれていると、一人ひとりが心からこの仕事やりたいと本気で思うようになり、企業のパーパスが自分事になります。

 

これからは、企業や組織の本質的な存在意義を考えてみる必要が問われているのです。

 

 

ポストコロナのニューノーマルの時代には、マーケティングでもより企業の「意味付け」が重要になると言われています。

 

 

ここで注目されるのが「パーパスブランディング」です。

 

 

このパーパスブランディングでは、単に情報発信をするだけでなく、消費者や生活者等とコミュニケーションをはかり、行動変容を促す語る力「ナラティブ」も重要になります。

 

 

パーパスとナラティブで生まれた共感によって、ユーザーはその企業の商品を安いからではなく好きだから買う。

 

また、炎上リスクに対しても、その情報発信がパーパスに沿ったものであれば、たとえ炎上したとしてもその理由を説明することができます。

 

 

このようにパーパスとナラティブの力をもった企業は、自らの存在意義をもとにブレることなく、ファンとともに事業活動を展開できるので強いのです。

 

 

コロナ禍という世界中の人々が不安を共有したあとのポストコロナの時代は、企業とユーザーはパーパスへの共感をベースに絆を深めるコミュニケーション活動、つまりPRがより重要になるのです。

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