メディア・リレーションズでつい忘れがちなとても重要なこととは?
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パブリックリレーションズの中でメディア・リレーションズは最も重要な活動です。
しかし、メディア・リレーションズばかりを重視していると、ついメディア担当者がターゲットであると勘違いしてしまうことはないでしょうか。
メディア担当者はあくまで媒介であり、最終ターゲットはメッセージを伝えるべき顧客や消費者、取引先や投資家等であることを忘れないよう
にしたいところです。
どのようなメディアに報道されると、最終ターゲットにメッセージか伝わるかを判断するためにはメディアの研究はとても重要です。
ところが、日常的にメディアの研究を行っている広報担当者は意外に少ないようです。
例えば、
①メディアの編集方針
②主要読者層(視聴者層)
③発行部数やPV、UU
④発行サイクル
⑤コラムやコーナー等の有無や傾向
⑥掲載記事や特集の傾向(タイトル等)
など基本的な情報は一通り押さえておきたいものです。
その上で、特に重視したいメディアなどは日ごろから最新号やバックナンバーに目を通しておくことで、各メディアの傾向や提案のための
アングルを見つけやすくなります。