広報担当者・ＰＲパーソンのためのＳＮＳ時代に注目されれストーリーテリング
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ストーリーテリング（１）
戦略ＰＲの次の一手として注目されているのが、ストーリーテリングという手法です。
戦略ＰＲでは、売れる空気をつくって自社の商品と結びつけても、競合商品が登場するとすぐに優位性がなくなってしまいます。
また、競合他社と差別化するためにＵＳＰで独自性することも難しくなってきています。
これに対して、自分の会社や商品・サービスなどのストーリーは、その会社独自のもので差別化が非常にしやすいのです。
現在のような情報が溢れかえるネットＳＮＳ時代には、自社の商品やサービスのよい情報を第三者に広げてもらうには信頼性の構築や共感が重要になります。
これはまさにパブリックリレーションズ(PR)の役割といえます。
ストーリーテリング（2）
ＳＮＳ時代は、信頼性と共感が情報を広げていくためのカギを握ります。
それには、どんな会社でどんな商品・サービスなのかをより深く知ってもらうために、その背景にある物語を伝えるストーリーテリングが有効なのです。
自社の商品が開発されるまでの背景や苦労話などのストーリーをみると、人に伝えたり実際に購入したいと思う人が増えます。
これがまさにＳＮＳ時代にマッチしたＰＲ手法といえ、ストーリーテリングが注目される理由ともいえます。
さらに、トップが率先して自社の知名度や信頼感、ブランドを構築するためにストーリーテリングを使ってアピールすることも有効です。
ソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さん、楽天の三木谷さんなど社長が率先してメッセージを発信してストーリーを語る事は質の高いブランド構築を可能にするのです
