広報・宣伝担当者のための取材依頼書(取材提案書)の書き方とは?
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取材依頼の成否は、基本的にはニュースバリューの高さで決まります。
ただし、電話連絡をして記者がせっかく興味をもってくれたのに、取材依頼書の書き方が悪いとボツになりかねません。
記者には毎日、多くのリリースが届けられるので、できるだけわかりやすいものを提供することがポイントになります。
記者が受け取って、パッと見てわかる、取材したいと思わせることが重要です
メディアが取材に来る提案書のポイントは、
①タイトルを工夫する
②ポイントを3つぐらいに整理する
③取材対象者の情報を掲載する
などがあります。
①のタイトルは、基本的にはニュースリリースと同じですが、メディアが興味・関心を高めるような時事性や意外性のあるタイトルで引きつける、
例えば、
「働き方改革は社員の“昼寝”から?!」
「“不眠”解消にはコーヒーを飲め?!」
時事キーワードや意外な組み合わせを盛り込む。
そして②のポイントを押さえた内容を見て取材したいと思わせる。
最後に取材対象者のプロフィールを確認して取材を決める。
という流れが理想的です。
あらかじめ取材アングルをいくつか用意しておけば、記者の手間を減らせるのでおススメです。