広報PR・宣伝担当者のためのSNSで ファンを増やす効果的な運用方法とは?
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SNS広告の運用のポイントとは?(1)
企業やブランド、商品やサービスの認知度やフォロワー数を増加するための手段として、SNSの広告を活用するのも1つの方法です。
広告を利用すると、ファンやフォロワー、いいね!やコメント数を増やしたりすることができます。
各SNSの広告の特徴は、下記のようになります。
① Facebook
友達がいいね!を押しているかどうかが分かるコメントとともに、ニュースフィードに表示されるものが主流
② Twitter
フォロワーが似ているアカウントやキーワードなどターゲットの絞り込み条件ができる
③ Instagram
フィードに表示されるコンテンツはビジュアルや世界観が重視される
など。
SNSの広告は、友達の投稿に紛れて表示されることもあり、自然な形で情報を提供できることができますが、ユーザーは受動的になります。
この点が、リスティング広告と大きく異なる点です。
リスティング広告の場合、検索に基づいた広告表示のため、ユーザーは広告を能動的に閲覧します。
これに対して、受け身の姿勢で見ているSNS広告の場合は、クイズ形式など問題形式にして、まずはユーザーの興味を引く必要があります。
その上で、クイズなどの回答をみるために、いいね!をするなどの工夫が必要になります。
SNS広告の運用のポイントとは?(2)
SNSの広告運用する場合、KPIなど目標設定に沿った効果測定を行いましょう。
この場合、
①CPF(Cost Per Follow/ Fan)
1ファン(フォロワー)を獲得するためのコスト。予算÷フォロワー数で算出する。
②CPE(Cost Per Engagement)
エンゲージメントを獲得するための単価。予算÷エンゲージメント数(いいね、リツイート、シェアなど)で算出する。
などが一般的になります。
広告を出稿する際には、最初は少ない予算と短期間でテスト配信を行った上で、CPFを大まかに把握してから、予算を決めるのが妥当です。
また、いくつか広告のパターンをテストして、効果の高いものを出稿していくようにしましょう。