企業の方必見!広報・宣伝担当者のためのメディアトレーニング入門
- PRコンサルタント講座検定・講座

メディアトレーニングの目標
企業が不祥事などを起こしたときにメディア対応を誤ると、企業の存続に関わることがあります。
また、メディアを通じてトップの印象が一般の人にも伝わり、それが会社のイメージを作ります。
そこで、トップなどのメディア対応力を高めるために、メディアトレーニング導入する会社が増えています。
外資系企業では一般的ですが、日本の企業ではまだ普及過程にある段階だと思います。
特に、経営や人事、M&Aなどに関わる重大発表や事件事故、不祥事対応等緊急時の対応前などに必要とされることが多いようです。
基本的には、
①伝えるべきメッセージ
②話し方や態度、表情
③外見や服装
などをコントロールできるようにすることがひとまずの目標になります。
メディアトレーニング実践編
実際のメディア・トレーニングは、レクチャーと模擬演習がセットになって半日ぐらいからのコースが一般的です。
模擬演習はインタビュー形式で、ビデオで収録した後、全員で見ながらフィードバックを行います。
ポイントは、トップなどが自分自身で「自らの欠点に気づいてもらう」ことです。
また、トップや役員がメディアトレーニングを受けることで、広報の重要性を認識してもらうと言う効果もあります。
社内で広報の地位を向上させるためにもぜひメディアトレーニングを導入してみてはいかがでしょうか?