広報PR・宣伝担当者のためのSNSで ファンを増やすコンテンツのつくり方①
- PRコンサルタント講座検定・講座
SNSでファンを増やすコンテンツのつくり方とは?(1)
SNSでは、企業の情報よりもユーザーが喜んでくれるようなコンテンツを発信することが重要です。
このようなコンテンツを発信することで、エンゲージメント率を高め、ファンを増やすことができます。
例えば、
①新商品やサービスの発表など多くの人が注目するもの
②普段からよく目にするようなもの
を投稿すると反応が得やすいと言われています。
また、基本情報は一斉に配信しつつ、ターゲットごとに合わせた情報を配信することで反応率を維持したりすることも可能です。
各SNSごとに表示のアルゴリズムも異なりますが、基本はファンにとって有益な情報であるかどうかと言う視点で最適化されています。
SNSでファンを増やすコンテンツのつくり方とは?(2)
SNSで大きな反響を得ているコンテンツを分析をすると、大体下記のような特徴があります。
①親しみやすい
②タイムリーである
③役に立つ
④参加型である
①の「親しみやすさ」は、友人との会話を基本にするSNSでは、企業が発信する情報とユーザとの距離を縮めるために有効です。
例えば、自社のキャラクターガイド役となってコンテンツを発信したりするなど。
②の「タイムリー性」は、ニュースの基本と同じで、投稿を行うタイミング。
例えば母の日であれば、この内容に合わせたコンテンツを発信するとか、またネットで話題になっているテーマをうまく絡めるなど。
③の「役に立つ」は、商品と関連したちょっとした豆知識や、生活に役立つ利用法等であると共感なども得やすいコンテンツになります。
④の「参加型」は、ユーザーが実際に企画に参加する体験を楽しんでもらうことを通じて、ファンとのつながりを深めることができます。
最近では、柿の種のピーナツとせんべいの比率を問うなどと言う企画が話題になりました。
あとは、より多くのユーザの目に留めてもらうためには、#ハッシュタグの選び方は重要です。
こちらは基本的に、投稿数の多い#ハッシュタグとちょっと変わった人気の#ハッシュタグの組み合わせが有効です。
さらに、ユーザが自分ごとと思うような、自ら発信したくなるような話題になるキャンペーンやプレゼントの企画、動画の配信なども
有効なので併せて検討したいところです。