広報PR・宣伝担当者のためのSNSで ファンを増やすコンテンツのつくり方
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SNSで大きな反響を得るコンテンツに共通する要素とは?
SNSで大きな反響を得た事例の1つに日産自動車の#猫バンバンプロジェクトがあります。
ご存知の方も多いと思いますが、そもそものきっかけは、日産の担当者がJAFから
「冬場に猫がエンジンルームに入るトラブルが多い」
という話を聞いて、日産の公式Twitterから情報を発信したことがきっかけになっているそうです。
これが車ユーザーを中心に大きな反響があり、メディアでも報道されキャンペーン展開を始めたとのこと。
猫好きの有名人なども自然発生的にSNSに投稿などをすることで、猫バンバンを広めることになりました。
現在は4年目に入りますが、公式サイトも開設し、ロゴやステッカー、ポスター等のダウンロードなどもでき、他の自動車メーカーも
猫バンバンを広めているそうです。
これほど広がってた背景には、なんといっても猫の命を守ると言う役立つ情報を発信したことが最も大きな要因だと思います。
そもそも、猫はネットと相性も良いですし、親しみやすく、共感しやすいなと、SNSで広がるコンテンツの要素を持ち合わせています。
啓蒙的な要素もあり、PR性の高い情報発信とキャンペーンになっているわけです。
御社でも、自社の商品やサービスの周辺にある、これはユーザーや社会知らせたいと思うような役に立つ情報を探して、まずは発信して
みてはいかがでしょうか?
思いのほか大きな反響を得て、御社への好感度を高めて御社のファンを増やすことができるかもしれません。
■「#猫バンバン」公式サイト