広報PR・宣伝担当者のためのメディアツアー(プレスツアー)で報道獲得する方法とは?
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メディアツアー実施する上で知っておきたい2つのパターンとは?
メディアツアー(プレスツアー)は、国内外の遠隔地まで記者を連れて行って取材してもらう手法で報道を目的とするツアー
です。
取材は、メディアの記者が1人の場合もあれば、記者クラブの記者をまとめて連れて行く場合もあります。地方の自治体など
では、観光地への取材ツアーを開催したり、企業の場合は地方の工場見学会などのイベント取材が多いようです。
また、航空会社や旅行会社等は海外への取材ツアーなどもあります。
パターンとしては、
①純粋に報道目的として
②タイアップ形式
の2つがあり、②の場合は事前にメディア側と交通費や宿泊費、食費などの負担を企業がする代わりに、記事掲載などを
確約してもらいます。
①のような報道目的のツアーの場合は、企業が負担することはありません。
メディアツアー実施のポイント(2)
メディアツアーには2つのパターンがあります。
①純粋に報道目的(新聞社・通信社など)
②タイアップ形式(雑誌・テレビなど)
②の場合は事前にメディア側と交通費や宿泊費、食費などの負担を企業がする代わりに記事掲載などを確約してもらう方法です。
①のような報道目的のツアーの場合は、企業が負担することはありません。
新聞社や通信社、ビジネス誌などは、この形式を取ることが多く、近場の取材が遠方になったと言うだけの話とも言えます。
①の場合は、遠方に出向いて取材するだけの価値があると記者が判断しない限り、取材はなかなか難しいですが、そこは広報
担当者の企画作りのウデの見せ所とも言えます。
例えば、地方の新工場開設に記者を呼びたい場合、それだけでは地元の支局の記者が対応する可能性が高いですが、
例えば
①現地の著名人とのインタビューをアレンジする
②自社のトップや経営幹部なども参加する
③顧客等の企業訪問を設定する
などや、現地の名所観光なども組み合わせたりして、まさにツアーにするわけです。
海外ツアー等は、さらに記者は喜びます。
何日も海外で行動を共にすると、その後も深い交流が続くというメリットもあるようです。