広報担当者・PRパーソンためののためのPR調査(調査PR)の活用法とは?⑤
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PR調査のニュースリリース制作法(1)
PR調査を実施後、調査会社から結果が上がってきたら様々な視点から分析おこないます。
当初予想していた結果が得られなかった場合などは、追加で調査を行うこともあります。
ひとまずすべての調査結果の分析などをレポートにまとめます。(最終的には白書化することもある)
その上でこの中から今回PRしたい内容の抽出を行います。
そして、調査結果のポイントをまとめたニュースリリースの制作を行います。
ニュースリリースは調査結果の全てを掲載するのではなく、今回の調査の目的にあった要点の部分を抽出して作成します。
タイトルやリードなどは通常のニュースリリースと同じですが、今回の調査結果の簡潔に簡潔にわかりやすく伝えることが重要です。
調査リリースの基本的な構成は以下のようになります。
①タイトル
②リード
③サマリー
今回の調査結果の要点を明記する。
ポイントを箇条書きに、3つ程度に収めると読みやすい。
④調査結果
今回の調査のポイントとなる調査結果を明示。
社会性や世相、技術などを考慮したコメントなどを掲載する。
⑤データ
文字ばかりでなく調査結果をグラフや表などを用いて一目でわかるよう工夫する。
ランキング化するなども検討。
⑥専門家のコメント
自社や外部の専門家などキーパーソンのコメント等を掲載して情報の信頼性や取材機会を増やす。
⑦商品やサービスの紹介
今回の調査結果対応した商品やサービス等の情報をさりげなく紹介する。
特に調査で浮き彫りとなった課題や問題等の解決策として商品やサービスの紹介は受け入れられやすい。
⑧メディアからの問い合わせ先