PR会社以上のスキルを持つ PRコンサルタントが活用したいフレームワーク(1)
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経営コンサルタントが日常的に利用しているフレームワークの中で、PRコンサルタントが活用したいフレームワークには、
下記のものがあります。
①3C(4C)分析
企業や事業の経営を分析するのに、経営コンサルタントが最も日常的に使っているフレームワーク。
・顧客、市場(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)
これに流通チャネル(Channel)を加えて4Cとする場合もあります。
自社と競合の比較、分析をおこなうことで、自社のUSP(差別化要素)を把握することができます。
さらに、市場を含めた顧客の分析(ペルソナ)で、ターゲットにどのような価値(メリット)を提供するかという視点を生み出し、
これがキーメッセージの制作につながります。
競合分析は情報収集が最も難しく、公開情報や人づてなど地道に収集することが求められ、すべての競合ではなく重要な競合に
絞ることが一般的です。
また、競合との差別化ばかりに気を取られ、最も重要な「顧客は何を求めているのか」という視点が抜け落ちることがあるので、
3Cを意識してバランスよく情報の収集、分析をおこないたいものです。