メディアからの取材対応3つのステップ(4)
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インタビュー対応時に気をつけたいことの1つにオフレコがあります。
オフレコと言うのは、記事にはしないことを前提に記者に話すことを指しますが、
これは必ずしもすべての記者に当てはまるわけではありません。
つまり、これはオフレコだからと言って記者に話したことが翌日の紙面に記事に
なる可能性があるということです。
ということで、基本的には
オフレコはNG
と思ったほうがいいでしょう。
ただし、記者へのサービスとして業界の裏話などざっくばらんな話をして、
記者との関係を良くするのは有効です。
その辺の基準は曖昧とも言えますが、
やはり書かれたら困る事は言わないのが鉄則です。
あと皆さんもご経験があるかもしれませんが、インタビュー中に記者がノートを閉じたり、
インタビュー後にエレベーターまで見送る時なども要注意です。
社長はインタビューが終了してほっとして気が緩むので、
思わず話すべきではない重要なことを口走ってしまう危険性があります。
記者とは、挨拶して別れるまでがインタビューだと言うことを担当者も肝に銘じて、
トップなどにも伝えておきましょう。
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