広報PR・宣伝担当者必読!リークで大きな 報道を獲得する方法と注意するポイントとは
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リークの際に気をつけたいポイントとは?
リリースするネタが弱いと感じた場合、フューチャーものにする以外に、
「リーク」
という方法があります。
リークとは、一斉発表をする1.2週間前に、特定のメディアに情報提供して取材依頼をする方法です。
記者と言うのは基本的に自分だけの独自情報、つまり特ダネを取ることが最も重要な仕事と言えます。
そのまま各社にリリースすれば記事になりにくいネタも、リークをすることで、ベタ記事やそれ以上の大きな記事が
獲得できればしめたものです。
特に、日経新聞にリークをして記事が掲載されると他の新聞も後追いして記事を書くことが多いので、日経を重視
する企業は多いと思います。
ただし、いつも日経など同じメディアばかりにリークするのは、広報としての立場上問題があります。
特に、BtoBの会社やベンチャー企業などは、日経を重視する傾向が強いと思いますが、この辺はバランスをよく
考えて実施したいものです。
あと、上場企業の場合は、IRの観点から特定メディアのみへの情報提供はコンプライアンス上問題を生じる場合があります。
この場合、発表する案件の内容によって、リークするか一斉発表にするか慎重に検討することが必要です。