広報PR・宣伝担当者のためのテレビ番組で商品を紹介してもらうテレビPRのノウハウ⑤
- PRコンサルタント講座検定・講座

テレビ番組に提案する企画書のつくり方とは(1)
今回は、「テレビ番組向けの企画書を作成する」について解説します。
ディレクターなどは、毎日番組制作のためのネタを検討したり、情報収集したりしていますが、番組によっては常にネタ不足と言う
ところもあります。
このような番組の担当者に、番組の内容に合ったアングルや取材先、そこで撮影できる映像などがわかるものを提供すれば非常に喜ばれます。
すぐにその場で企画が決まってしまうと言うようなこともあります。
そこで、まずは番組向けの企画書の構成をまとめると以下のようになります。
①タイトル
→番組担当者を惹きつけるようなインパクトのあるもの。初めて、社会の変化、驚きや意外性、数字など
②企画概要
→新しさや社会性、時事性、ファクト等番組が取り上げやすい要素を簡潔にまとめる。
③撮影できるポイント
→いつ、どこで、どのような画が取れるか?
企画書は、A4・1枚程度に簡潔にまとめて、取材先や追加情報等がある場合は、付属資料つけます。
上記のコンテンツを基本にして、文字よりも画像を中心にした資料を作りましょう。
また、自社の情報だけではなく、他社の情報など周辺情報も入れておくことです。
これで、基本的なテレビ番組向けの企画書は完成します。
テレビ番組に提案する企画書のつくり方とは(2)
テレビ番組向けの企画書の基本的なつくり方をお伝えしました。
①タイトル
②企画概要
③撮影できるポイント
④自社以外の他社など周辺情報
などをA4・1枚程度に簡潔に、文字よりも画像を中心にした資料を作るというのが原則です。
ただし、一口にテレビ番組といっても、情報番組、報道番組、経済番組などジャンルによって、取り上げる内容は異なります。
さらに番組のコーナーごとに傾向や構成は異なります。
ここで、番組のコーナー分析が役立ちます。
つまり、上記のようにベースとなる企画書を作成した上で、各番組のコーナーの内容に合った情報や構成にアレンジするわけです。
この作業を行うことで、あなたの会社の商品やサービスが、テレビ番組の中で紹介される確率はかなり高まります。
御社でも、ぜひトライしてみていただきたいと思います。