広報・宣伝担当者のための年間広報計画を立てる第一歩とは?(4)
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広報は、ひとつの案件ごとの処理に日々追われがちだと思います。
それを1年、3年と期間を区切って目標達成のためのフローに落としこむための年間プランニングは重要になります。
事業活動や経営戦略と連携させてこそ、広報のパワーが生かされます。
それには、広報セクションが経営戦略やマーケティング戦略を共有することが重要です。
さらに、
・現在の会社のポジションをどこに引き上げるかを明確にする
・事業計画やトップの方針より早めに取り組む
・各案件ごとに点ではなく線でつなぐ
・企業の発信機会やツールのチェック
・メッセージの大枠は各部署で足並みをそろえる
・ストーリーを盛り込む工夫をする
などもチェックいたいポイントです。
最近のコミュニケーション活動は、PRコンセプトでのアプローチも重要視されるようになってきました。
広報部門が早い段階で経営やマーケティング活動と一体化することも今後より求められると思います。
ターゲットの設定やメディアの選定なども広告、PRの分担が必要になります。
いずれにしても、年間スケジュールはアクションリスト等の単なる羅列ではなく、経営やマーケティング等との連携を含めたより
戦略的なものが求められることになりますね。
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