広報PR・宣伝担当者のためのテレビ番組で商品を紹介してもらうテレビPRのノウハウ⑥
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テレビ番組に企画を提案する3つのアプロ-チ方法とは(1)
今回は、いよいよテレビPR最後のステップ、番組担当者にアプローチする方法をお伝えします。
ステップ4で作成した企画書やニュースリリースなどを、テレビ番組の担当者に提供する方法としては、以下の3つがあります。
①番組制作担当者と面談をする
②メールで送る
③ファックスで送る
上記3つの方法のうち、最も効果的なのは①の番組担当者と会って、企画の内容を直接説明することです。
ただし、番組の制作スタッフは、毎日情報収集や取材、ロケや編集作業などで大変忙しい人たちです。
そのため、なかなかアポが取れなかったり、会えてもほとんど時間が取れなかったりということもあります。
また、STEP1の番組の作られ方でお話したように、企画の提案先は番組ごとに、プロデューサー、ディレクターどちらがいいかも異なります。
このあたりは、番組のキーパーソンを見つけるまでは、継続的にアプローチすることが必要です。
テレビ番組に企画を提案する3つのアプロ-チ方法とは(2)
②、③のメールやFAXもうまく利用したいとことです。
②のメールは、個人のメールアドレスに直接届けられますが、読むかどうかは相手次第。
③のFAXは、毎日大量に送られてくる資料に埋もれてしまう可能性がありますが、企画会議などで資料として出してもらいやすい
と言う長所もあります。
メールもFAXも、送付後には到着確認などの電話を入れるなどして、フォローすることが重要です。
いずれにしても、メールやFAXをうまく活用しながら、短時間でも担当者と時間をとってもらうように進めましょう。
その時に、できるだけ簡潔に
・どんな提案内容なのか?
・どんな映像が取れるのか?
などを担当者に伝えられるよう準備しておきましょう。
また、テレビ番組の場合は局以外に制作会社やリサーチ会社なども制作に深く関わっています。
これら協力会社も含めて、番組制作関係者にアプローチすることも必要です。
まずは、狙いたい2,3の番組に照準を合わせてアプローチしてみてはいかがでしょうか?